在宅介護のポイント
無理をしない在宅介護とは
介護のときに注意したいこととしてあげられるのが介護する側が無理をしてしまい体の調子を壊してしまうことがあります。
高齢化社会に突入した現在の老人介護では、高齢者が高齢者を介護するという状況で介護者も若くはないことが多々ありますよね。
また家庭で病人やお年寄りを介護するのもなれないこともあり重労働となってしまい、心身ともに疲労困憊で気苦労が多いともいえるかもしれません。
在宅で長い期間、気の抜けない介護を続けていると、からだの疲れもさることながら、心の疲れがたまってしまうこともよくあります。
介護疲れで、介護している側が参ってしまうという話も聞いたことがある方も多いのではないのでしょうか?
介護する人が疲れたり倒れたりする前に、お年寄りをお世話する施設がありますのでこういった施設に相談にいってみるのもひとつの方法ですよ。
老人ホームなどの施設に親を預けることは時としてあまり良い印象を持たない人もいるようです。
施設に預けることへの抵抗があるかもしれませんが、それは老人ホームや高齢者の施設に対する暗いイメージからきているのでしょうか?
それとも自分が介護を放棄しているんではないかといううしろめたさがあるのでしょうか?
どうも介護に対する両方のマイナスな気持ちが重なり合ってそのような後ろ向きな考えとなってしまうようですね。
介護疲れの方には、気分転換をするために何か趣味を持つといいですよということを紹介してるものもありますが、それだけでは根本的な解決にはなりません。
あくまでも心を一休みさせているだけに過ぎません。
家庭での介護は多くの方はプロではありませんから余計ですよね、介護に対するストレスが日に日に増えていくこともあるでしょう。
施設などで介護を仕事にしているかたでもストレスは多いとききます。それほど介護というものは大変なものだということを認識しておきましょう。