在宅介護の階段とは
高齢者への階段の負担
在宅介護をしていると階段の上り下りなども時には必要なことがあるでしょう。
大半の在宅介護では高齢者は1階で生活して介護を受けるケースが多いです。
しかし拠所ない事情で2階で介護をする場合は介助者にとってもお年寄りにとっても、階段の上り下りはかなりの苦労、負担を感じるはずです。
介護をするときには、お年寄りが体のバランスをくずして倒れたりしないように普段以上に気をつけましょう。
特に段差の大きい所では、手すりなどもうまく利用して、お年寄りの身体を十分支えられるようにしましょうね。
階段を登るときに介護する場合には必ず一段下について介助する必要があります。
お年寄りには、健康な側の手でしっかりと手すりを握ってもらいましょう。きき足、自由のききやすい足から踏み出しその後、逆足を階段へということでゆっくりと落ち着いて階段をのぼりましょう。
あわてる必要はありませんからね。
また介肋ひもや介肋ベルトを利用するのもひとつの方法ではないのでしょうか?
次に階段を下りる時には介護する場合には横あるいは一段下について介肋する必要があります。お年寄りには、健康な側の手で手すりをしっかりと握ってもらいます。
これは登り階段の時といっしょですね。お年寄りの腰を両手で支えなから、階段の上り下りをする方法もありますのでお年寄りがもっとも安定した状態、安心して階段の登り下りができるように手助けしましょう。
介護では高齢者に不安を感じさせてはいけません。